2026年9月4日、無所属のさとうさおり東京都議会議員が自身のYouTubeチャンネルで、数日前に表明していた議員辞職の撤回を発表し、政治活動を継続すると報告しました。 【経緯と背景】 さとう都議は同年8月末、「命を優先する」として突如辞職を表明していました。今回の動画では、当時の事情について「身近な人への暴行」と「大切な人に対する金銭的要求」があったと説明。当初は辞職以外に事態を収める方法がないと判断していたと明かしました。 しかし、辞職表明後に複数の政界関係者と相談した結果、解決の道筋が見えたと説明しています。撤回の決め手として「大義のために、大切な人と完全に離れ、人間関係を金輪際絶つという選択をした」と述べました。また、会派室の荷物撤去や物品返却などの退職準備は実際に進めていたと釈明し、事態の混乱について謝罪しました。 今後は都議会で活動を続けるとともに、来春の統一地方選挙に向け、共に活動する千代田区議選の候補者を募集するとしています。 【世間の反応と現状】 SNS上や支持者からは、議員活動の継続に安堵し応援する声が上がっています。 一方で、当初「命を優先する」と重大な決断として辞職を表明しながらわずか約1週間で撤回したことや、暴行・金銭要求の具体的な相手、警察への相談の有無などが伏せられていることに対して、「説明が不十分で腑に落ちない」「政治家としての説明責任を果たしてほしい」と疑問視する意見も見られます。 なお、報道によると、議会に対する正式な退職届の提出など、法的な辞職手続きは成立していなかったことが確認されています。