2026年8月末日をもって、福岡県春日市議会議員の有村ひろし氏が、所属していた「れいわ新選組(2026年8月に『いのちの党』へ名称変更)」を離党しました。本記事では、将来に向けて出来事の経緯がわかるよう、有村氏のこれまでの活動、離党に至った理由、そして党側の対応について初心者にもわかりやすくまとめました。 ■ 有村ひろし氏のこれまでの活動 有村氏は、2022年12月にれいわ新選組の公認を受け、政策委員として党の活動に参加しました。2023年4月の統一地方選挙で当選し、福岡県春日市議会議員となってからも、党勢拡大のために多くの時間や労力を費やして活動を続けてきました。彼が活動に尽力した理由は、原発廃止や消費税廃止などの党の政策に強く共感し、それを実現するための「議員の数」を増やすことが社会の希望になると考えていたためです。 ■ なぜ離党したのか?(離党の理由) 政策自体には今でも賛同している有村氏ですが、自身のブログで離党の決定的な理由として「組織のあり方」を挙げ、大きく以下の2点を指摘しています。 • 組織運営と不透明なお金の使い方 国政選挙での議席減少や地方議員の離党が相次ぎ、政策実現への道筋が見えない組織運営が続いていたと指摘しています。また、資金や人手が不足している状況下で、多額の費用がかかるイベントがトップダウンで決定され詳細な説明がなかったことや、選挙後にスタッフ(補佐)を一斉に契約解除するなど、雇用・お金の使い方への疑問を抱いていました。 • 非民主的な意思決定と「人を大事にしない」体質 党内で民主的な手続きや話し合いの場が設けられず、規約に定められた手続きさえも実施されない強権的な決定が続いていたことに疑問を呈しています。さらに、異なる意見を持つ人への排除や分断、ネット上での暴力的な言論が放置されている状況を挙げ、「人を大事にしない組織にはこれ以上所属し続けることができない」と結論づけました。 ■ 党の対応と経緯 有村氏は2026年8月26日に党本部へ離党届を提出しました。 これに対し、党側の対応として、いのちの党は8月31日に公式ウェブサイト上のおしらせで「構成員1名からの離党届を受理した」と端的に発表しました。また、有村氏によれば、離党届を提出してから役員会で受理されるまでの間、党の誰からも離党の理由について尋ねられることは一切なかったとのことです。 ■ 今後の活動について 有村氏は党を離れることになりましたが、今後も引き続き春日市議会議員として、市議会の場で希望を持てる政策を訴え続けていくと表明しています。